新人必須技術、滴下合わせパート①

おはようございます⛅本日担当のMOEです🧡よろしくお願いします🙌
新人看護師必須技術シリーズ“点滴の滴下合わせ”スタート💉
今回パート①では、滴下の計算についてお話したいと思います✨

~現役看護師MOE、看護師のリアルや役立つ情報を発信中~

計算式の目的

新人看護師さんにとって、苦戦することの一つ“滴下の計算”⏳⏳⏳
これは、MOE自身もかなり苦戦しました💦

計算している間に何を計算してるんだっけ?😵😵
あれ?💦単位が違う?💦💦
目の前にプリセプターがいたら余計に緊張して計算できなーい😵😱😵😱



もうね、難しいことはさて置いといて、計算式を丸暗記すれば大丈夫🙌🙌
計算式を丸暗記して何度も計算していると、自然に計算の内容まで理解できるようになります✨✨
内容まで理解する必要なし‼‼‼‼
計算式覚えれば、点滴は落とせるんだから🥰🥰💪

そもそも計算式の目的は・・・
1分間(=60秒)で何滴落とすかを明確にすること💪💪
1分間で何滴落とすかが分かれば、滴下を合わせられて、指示通りの点滴が落とせる💗

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点滴の滴下計算式

まずは下記の計算式を丸暗記💪💪✨✨
この計算式で求められるものは、『1分(60秒)で〇滴落とす』

~滴下、基本の計算式~

何で20?かというと、成人用の輸液ルートだから‼‼
成人用の輸液ルートは、1㎖=20滴だから‼‼
1㎖を落とすのに20滴必要ということ💉

小児用の輸液ルートでも同じこと‼‼
小児用ルートは、1㎖=60滴💉
1㎖を落とすのに60滴必要ということ
小児用で計算する時は、20の所を60にするだけ🥰

例)500㎖の点滴を8時間で落としたい
8時間を分にすると→8×60=480分
500÷480×20=20.83・・・
1分(60秒)約20滴落とす💉💉
60秒の間に20滴はまだ滴下を合わせられない💦💦
もういっちょ計算して、、、60÷20=3
3秒に1滴の速さで滴下を合わせれば、500㎖の点滴を8時間で落とせることになる❣❣❣



点滴の指示書の指示

上の例の500㎖の点滴を8時間で落としたい‼‼
ってドクターから口頭で言われることはなく、
点滴の指示書で指示が出されます✏✏✏
「ラクテック500㎖ 〇〇㎖/〇ℎ」
と書いてあることがほとんど👁‍🗨👁‍🗨👁‍🗨

例)ラクテック500㎖ 200㎖/ℎ
「ラクテック500㎖を、1時間で200㎖落とせ」という意味です🤔🤔


上の計算式に当てはめて考えると、落とす時間を求めることが必要になってきます‼
でも、簡単💪

500㎖を200㎖/ℎということだから、500÷200=2.5時間
ここまでくれば、上の計算式にあてはめて、、
500÷(2.5×60)÷20=66.66・・・
60秒に約60滴落とせばいいから、1秒に1滴で滴下を合わせればOKということ🧡🧡





便利アイテム紹介

新人の時は、点滴の指示が出た時に、ぱっと計算出来なくて電卓を常に持ち歩いていました。
(今だに暗算できない人です😂😂)
今は、医療用のスマホや、アップルウォッチで計算してる人もいますね👁‍🗨👁‍🗨

どんな電卓を持ち歩いていたかというと
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これは、「滴下」「電卓」「タイマー」「ライト」「瞳孔サイズ」
がこれ1台で出来ます😳😳😳
ふつうの電卓だと、計算式が頭に入ってないと計算できないけど、
これがあると数字を入力するだけなんです😂😂😂
とっても便利ですよね💪💪💪

もう一つ紹介

これも、点滴の量や速度を合わせるだけで、滴下数がわかるというものです☺☺
これはもはや計算する必要がないです(笑)

上記のような便利アイテムは色々と存在しますが、
やっぱり基本は計算式を覚えておくことです‼‼‼‼
そのアイテムが手元になかったら計算出来ないなんてことになってしまいます😫😫😫




新人さん🧡計算式覚えて自分で計算して下さい👩‍💻👩‍💻👩‍💻👩‍💻
難しいことはないです‼上記の計算式1つ覚えれば良いんです✨✨
さあこれで滴下の計算はばっちりです💗💗💗次回は滴下の合わせ方について書いていきます。

読んでくれてありがとうございました。お疲れ様でした。本日担当のMOEでした。

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