前回の復習

点滴の滴下計算で知りたいことは、何秒に何滴落とすかでしたね☺☺💉💉
点滴の滴下計算は難しいことは考えず、計算式だけ覚えれば大丈夫💪💪
計算式は⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇

たったこれだけ覚えれば、滴下の計算はマスター出来たも同然😍👩‍💻✨✨
それではいよいよ滴下合わせです💛

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目安のライン

点滴ボトル100㎖や500㎖には、メモリがついています✨

このメモリの所に縦にテープを貼って、何時にはこのラインにある‼‼
という目安を書きます💉💉
例）ラクテック500㎖を80㎖/ℎの指示（朝９時から開始）
　　落とす時間は…
　　500㎖÷80㎖＝6.25ℎ
　　500㎖を約６時間で落とす指示
　　　　　　　↓
　　500㎖のメモリがスタート（500㎖のところに９と書く）
　　　　　　　↓
　　終わりは15時（ボトルの下の方に15と書く）
　　　　　　　↓
　　500㎖の半分250㎖を落とすには約３時間かかるので、
　　９時スタートの３時間後は12時（250㎖の所に12と書く）
　　　　　　　↓
　　250㎖の半分125㎖落とすには約1.5時間かかるので、
　　９時スタートの1.5時間後は10時30分（500㎖‐125㎖＝375㎖のところに10:30とかく）
　　　　　　　↓
　　12時から1.5時間後は13：30（250㎖‐125㎖=125㎖のところに13：30とかく）

　　ちなみに、合わせる速度は上の計算式に当てはめると
　　500÷（6.25×60）×20＝26,666・・・・
　　60秒で26滴→10秒で４滴
　　約３秒に１滴の速度

３秒に１滴の速度で落とすと、上記の様なラインの時間で進むということです👩‍💻👩‍💻
この目安のラインがあると、「あ、少し遅れてる。早すぎる。」と一目見て分かり、
すぐに速度の修正が出来ます💪💪💪

MOEはラインを引くことを強く推奨してる派です‼‼‼‼‼
病院によっては、ラインを書かない所もありますが、
だいたい書いてない病院は、時間通りに落とせてないです😔😔😔

テープは剝がれなければ何でも大丈夫です❣❣
ひと昔前は、ボトルに油性マジックで直接書いていましたが、
マジックのよろしくない成分がボトルを通過してしまうらしいです💦💦💦💦

患者さんの元へGO

ここまでしてやっと患者さんの元へ行けます😂😂😂
患者さんの所へいき、点滴を繋げて、クレンメを開きます💉
（患者認証はは省きます。したていで進めます。）

最初はクレンメを半分位あけ、「たたたー」と落として、
じょじょにゆっくりにしていきます‼
そして、上の例を使うと、
３秒に１滴ぐらいになるように、心の中で３秒数えながら合わせます👁‍🗨👁‍🗨

だいたい３秒に１滴ぐらいになったら、
時計の秒針を滴下筒にもっていき、確実に３秒に１滴を合わせます💪💪

と思いますよね‼‼‼
新人の頃って、時計で３秒みて、次にクレンメの滴下見て・・・あれ？
全然合わない😵😵😵😵😵合わせようと必死になり時間がどんどん過ぎていく💦

なので、初めは自分の感覚の３秒で合わせて、そこから時計を見て、
合わせる方が時間があまりかからず合わせられます☺💖💖
必ず‼時計で確実に合わせることを忘れずに🙌🙌🙌🙌
（※自分のやりやすい方法でOKです。参考程度に🙇‍♀️）

定期的な観察

点滴は繋げて終わりではないですね‼
点滴が時間通りに落ちているのか、定期的に見に行かなければいけないです‼‼
その定期的な時間は、どのくらいの時間なのか🤔🤔🤔

教科書的には、5分・15分・30分…60分ごと⏳
５分・15分は絶対必須です❣❣❣

5分・15分後は、点滴の速度もそうだけど、
アナフィラキシー症状がないか観察する必要があるので必須💪💉
そこからは、自分が患者さんの元へいく度に見る👁‍🗨✨
最低でも１時間に１回はラインの量通り進んでいるのか確認する👁‍🗨✨

新人の頃、ケアや患者さんの対応していると、
点滴の観察って後回しになって、気づくと全然点滴が落ちてない😵😵
しかも、自分では気づかなくて、それをプリセプターに発見されたり💦💦

新人さん❣❣❣点滴を投与する患者さんがいたら、
点滴を投与する時間・観察しに行く時間・点滴が終わる時間を、行動計画に書こう🙌🙌👩‍💻
患者さんが多くなれば大変だけど、点滴を観察する時間の感覚が身につくまでは、
面倒だけど、点滴の時間を細かく書いていきましょう🧡🧡🧡💪💪💪

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読んでくれてありがとうございました☺お疲れ様でした✨本日担当のMOEでした🧡